GN125Hのカスタム日記

GN125Hの最大の魅力のひとつに値段の安さがある。
１９９９年当時は国内生産だったわけで、今から１２年も前のことになるが当時のGN125Eの実勢販売価格は約２６万円。
流石に125ccというクラスだから値段も安い。
ところで今は国内生産しておらんので中国からの逆輸入となる。
このGN125Hを販売しているのは、実はSUZUKIのディラーの一部は販売しているがSUZUKIブランドではあるものの生産が中国なのでスズキディーラー以外の販売店でもよく売られている。
すなわち輸入元とコネクションがある販売店ならどこでも販売できるというわけだ。
ただし定価というものがない。まさにオープン価格ということになり販売店によって値段は大きく変わってくる。
私が知る限り乗り出し価格で一番安いところで１６万円台というところだ。


バイク本体価格は１１万９千円というところもあるが本体価格が安いところは整備費とか登録料とかの名目でけっこうトータルでは高くなるので注意が必要だ。いづれにしても相場としては１７万円から２０万円といったところだ。
これは１９９９年当時よりも安いということになる。
さて、その１７万円～２０万円という金額だが、一括で支払える人はもちろんいるだろうが、今時ポンと２０万円もの買い物を現金一括で払える余裕のある人は少ないだろう。ほとんどの人がローンということになると思う。
ローンでの支払いについては人それぞれいろいろな考えがあるだろうが、考えてみると今は超低金利時代だ。
そもそも何百万円とか何千万円という金額ではなく、あくまで２０万円そこそこだから心配はないだろう。
もちろん現金で買えるという人はローンなど組む必要はなく現金一括で支払えばいいと思う。
まあ、国産バイクを買おうと思った場合を考えるとGN125Hの価格というのは国産の原付スクーターのデラックスタイプあるいはスポーツタイプと同等の値段なので格安ということは間違いない。性能から考えれば３０万円クラスのバイクが２０万円以内で買えるというのはやはり有難いといわざるをえない。